自立するとは、会社に依存せずに自分の力でいつでも独立できるような状態を言う。
ウチは自分で言うのも何だが、『他者の人生のありとあらゆる課題を解決し、成功させて豊かな人生に導く』為の知識やノウハウは恐らく日本一クラスに蓄積されている。
またインターネット上のマーケティングについても相応のノウハウを有している。
だから会社も成長できてるわけだが、きみの将来を考えた場合も、これからの時代、ただ単にお金を稼ぐだけでなく、じぶんらしく生きることや、それをマネタイズする方法、また人間関係をより良いものにして人生の充実感を高めていくことは、人生において避けては通れないだろう。
それにプラスしてネットを使ってビジネスを構築する知識が身につくのはとても良い事じゃないかな?
なぜそういった技術・知識が身につくかというと、ウチの場合、事業の性質上、個人の能力をどれだけ上げるか?という事が最大のポイントとなる。
そのため社内には研修、教材、トレーニングなどがたくさん用意されている(ちなみにウチはそういう研修・教材を販売もしていて、年間の研修プログラムをふつーに買ったら、まぁ2〜300万円はくだらないだろう。ぼくの感覚だが)。
もちろん、教えてくれる先輩も各分野のスペシャリストだ。なので、きみに成長意欲、学習意欲さえあって、がんばる意思があるのであれば、どんどん教えてくれるので、どんどん成長することができるだろう。
(ただし学ぶ意思がなければ、環境が良くても伸びないことは間違いないし、そんな人は、先輩からも放置される(みな忙しいのだ)なので、ご注意を)
結果的にウチの主力メンバーは、ウチを辞めて独立しようと思えばいつでもできる、知識と能力を持っている(実際に自分の会社を持っているメンバーも数名いる)。
つまりそれは会社に依存しているのではなく、自分の能力で自立していると言える。独立しても、ゼロからインターネットを使って売上をたて、事業を構築する能力を持っている。
(それでもここで仕事をし続けるのは、彼らにとってここの仕事が楽しく、まだまだ成長の余地があり、意義を感じるからだ。つまり、自らの意思で選択しているのである)
人生や仕事で最も最悪なのは、①自分の仕事が嫌いになったが、②辞める能力もなく、そのままダラダラと飼い殺しのような状態で会社に依存する、という状態ではないだろうか。
選択肢がなく、嫌いな事をやり続けなければいけない。これは最悪だ。30代になってこの状況になるのは本当に最悪で恐ろしいことだ。
これからの時代は70歳まで現役で働かなければならない可能性が高い。嫌な仕事を70歳まで続ける人生なんて地獄でしかない。
最悪の状態を避けるためには、①世間体やカネではなく本当に好きな仕事を選ぶか、②きみ自身が「能力」を磨き、独立してもやっていける状態(つまりは”自立した状態”)になる必要がある。
もちろん簡単ではない。しかし10年かけて答えを出す価値のある問題だ。